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ジェラートとは?

世界中で愛されているアイスクリーム「ジェラート」。そもそもジェラートとはどういったアイスクリームなのでしょうか? ここではジェラートの特徴など、ジェラートに関する基本的な情報について説明していきます。

 

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ジェラート
ジェラート
ジェラート【Gelato】とは、主に果汁や果肉、牛乳、砂糖などを混ぜたものを凍らせて作ったイタリアを代表するデザート。ジェラートには、イタリア語で「凍った」と言う意味がある事からそれが名前の由来となりました。

 

映画「ローマの休日」の中で、オードリーヘップバーンが食べるアイスクリームとしても有名ですね。

 

ジェラートは、一般的なアイスクリームと比較すると空気含有量が35%未満と少なく、そのため密度が濃く味にコク

がありますが、フルーツ等の素材でさっぱりとした味わいとなります。乳脂肪分も4~8%とアイスクリームに比べ低カロリーなので、とてもヘルシーなアイスクリームです。
乳及び乳製品の成分規格等に関する省令では、アイスクリームではなくアイスミルクに分類されています。

 

ジェラートの製法は通常、フルーツ果汁に水、砂糖、卵白などを空気を含ませながら攪拌し凍らせていきます。原料には、コーヒーや香草などが加えられる場合も。一部のジェラート専門店や高級レストランなどでは、水を加えずに果汁だけで作る所もあります。

 

イタリアのジェラートは、「インダストリアル・ジェラート」「アルチザン・ジェラート」の2種類に区別されています。

インダストリアル・ジェラートとは、工場などで作られる大量生産のジェラートの事。

 

一方、アルチザン・ジェラートとは、各お店で作られる手作りジェラートの事を言い、主に「ジェラテリア」と呼ばれるジェラートカフェをはじめ、移動販売車、バルなどで販売されています。イタリアでは、街のいたるところにジェラテリアがあり、イタリア国内ではその数はおよそ約30,000軒もあると言われているほど。
1軒1軒のお店にオリジナルレシピがあり、「ジェラティエーレ」と呼ばれるジェラート職人により、
牛乳・砂糖・卵・フルーツなど、その都度新鮮な素材を使った何種類もの手作りジェラートが楽しめます。

 

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